はじめに – 100W充電器で全部まかなえる時代へ
スマホにノート PC、タブレット、イヤホン…
気づけば充電器だらけでバッグがパンパン、デスクもゴチャゴチャ。
「全部まとめて速く安全に充電できる“一台”があれば…」
それを叶えてくれるのが CIO NovaPort QUAD II 100W です。
USBポートを4つ搭載し、最大100Wの高出力に対応した次世代GaN(窒化ガリウム)充電器。
GaNとは従来のシリコンに代わる新素材で、小型で効率の良い充電を可能にします。
つまり 「100Wなのに小さい」 を実現した充電器なのです。
卵サイズの超コンパクトボディにUSB-C×3 + USB-A×1、そして最大100 W出力を詰め込む離れ業。
本記事ではこのCIO NovaPort QUAD II 100Wの魅力を、競合製品(AnkerやUGREENの100W級充電器)との比較を交えながら、やさしく解説します。
あなたの充電器選びの一助になれば幸いです。
スペックと機能を“わかりやすく”解説
機器のスペック
項目 | 内容 | かんたん解説 |
---|---|---|
最大出力 | 100 W | ノートPCもフルスピード充電 |
ポート構成 | USB-C×3 / USB-A×1 | 4台同時充電OK |
NovaPort Intelligence | デバイスを自動判別し最適配分 | 挿すだけで頭を使わなくていい |
GaN | 新素材“窒化ガリウム”採用 | チップを小さく&低発熱にできる魔法の素材 |
安全機能 | 温度センサー/過電流・短絡保護 | 熱くなりすぎ&事故をしっかり防ぐ |
パワー配分の具体例
利用シーン | 出力配分イメージ |
---|---|
USB-C単独使用 | 100 W (例:MacBook Pro 16″) |
USB-C×2同時 | 65 W + 30 W ⇒ 大・小デバイスを一気に急速充電 |
4ポートフル使用 | 30 W + 30 W + 20 W + 20 W など自動最適化 |
ここが便利:「どのポートがハイスピードか」なんてラベルを読む必要ゼロ。
全部挿して放置 → NovaPort Intelligenceが勝手にいい感じにやってくれます。
CIO NovaPort QUAD II 100Wってどんな充電器?
特長① 単ポート最大100WでノートPCも余裕の急速充電
NovaPort QUAD II最大の魅力は、単ポートで最大100W出力できる点です。
これ一つあれば、スマホはもちろんMacBook Proのような大画面ノートパソコンまでフルスピード充電が可能です。
例えばMacBook Pro 16インチ(96W必要)の充電も、100W対応の本製品なら問題なく行えます。
一般的なスマホは20W前後、タブレットでも30W程度の充電が多い中、100Wあれば 「どんなデバイスでも急速充電できる安心感」 があります。
また、USB Power Delivery(PD)やQuickChargeといった主要急速充電規格にも対応しており、接続機器に応じて最適な電力を自動供給します。難しいことを考えなくても、つないだ機器をできるだけ速く、安全に充電してくれる賢い充電器なのです。
特長② 4ポート同時充電対応で“これ1つでOK”
ポート数はUSB-Cが3口+USB-Aが1口の合計4口。
スマホ、タブレット、ノートPC、ワイヤレスイヤホンなど 4台まとめて 同時充電が可能です。
「ノートPC(40W)+スマホ(30W)+タブレット(20W)+イヤホン(5W)」のように、合計100W近くまで4台を同時に充電できます。
複数接続時は自動で各ポートに最適な配分をしてくれる独自の NovaIntelligence 機能を搭載。
難しい設定やポート順序を気にせず、ケーブルを挿すだけでOKです。
これ一つ持っていれば、自宅でも外出先でも**「これ1台でOK」**。出張や旅行先でコンセントが限られていても、この充電器さえあればパソコンもスマホもまとめて充電できます。
もうデバイスごとに別々の充電器を持ち歩いたり、コンセントの奪い合いをしたりする必要はありません。
特長③ GaN採用の超小型設計 – 卵サイズの驚きコンパクトさ
100W出力&4ポート搭載と聞くと「大きいのでは?」と思うかもしれません。
しかしNovaPort QUAD II 100WはGaN(窒化ガリウム)という新素材の半導体チップを使用することで、驚くほどの小型化を実現しています。
本体サイズは約60×54×32mm、重さ約190gほど。
これは一般的な鶏の卵とほぼ同じサイズで、100W級充電器の世界最小クラスです。
実際、前モデル(初代NovaPort QUAD 100W)ですでに
「一般的な96WノートPC用充電器と比べて約41%もサイズダウンした」
と言われていますが、NovaPort QUAD IIでは
さらに6%の小型化
に成功しています。
「100Wなのにこんなに小さいの?」ときっと驚かれると思います。
手のひらにすっぽり収まり、カバンやポーチに入れても場所を取りません。
特長④ 安全機能も充実&作りも高品質
高出力の充電器となると発熱や安全性も気になりますが、その点CIO NovaPort QUAD IIは安心です。
NovaSafety2.0という独自の保護機能が搭載されており、本体温度を常にモニタリング。
発熱しすぎないよう自動で出力を制御し、安心・安全に長く使えるよう工夫されています。
また、充電中の急な電流変化(瞬断)への対策もされており、大切なデバイスを守りながら充電してくれます。
さらに、本体表面にはザラっとした独自のシボ加工が施され、傷が付きにくく指紋も目立ちません。
高級カメラのボディのようなしっかりした質感で、見た目もスタイリッシュ。
プラグも折りたたみ式なので、使わないときはコンパクトに収納できます。
Anker・UGREENの競合100W充電器と比較
「とはいえ他社の似た製品と比べてどうなの?」という疑問もあるでしょう。
そこで、AnkerとUGREENの100WクラスGaN充電器とスペックを比較してみます。
製品名 | ポート構成 | サイズ (mm) | 重量 | 参考価格(税込) |
---|---|---|---|---|
CIO NovaPort QUAD II 100W | USB-C×3、USB-A×1 | 約60 × 54 × 32 | 約190g | 約9,990円(定価) |
Anker Prime 100W (3ポート) | USB-C×2、USB-A×1 | 約68 × 45 × 29 | 約168g | 約8,990円前後 |
UGREEN Nexode 100W | USB-C×3、USB-A×1 | 約71 × 43 × 35 | 約200g | 約7,999円前後 |
※上記サイズ・重量・価格は執筆時点の情報です。
表の通り、ポート構成はCIOとUGREENが4ポート(3C+1A)で同じ、Ankerは3ポート(2C+1A)とUSB-Cが1つ少なくなっています。
サイズ・重さではAnker製が最もコンパクトかつ軽量ですが、その分ポートが少ないので当然かと思います。
UGREEN製は4ポート搭載ですがサイズは大きめで重量も200g前後と一番重い。
しかし価格は3製品中もっともリーズナブルです。
CIO NovaPort QUAD II 100Wの強みは、Anker並みの小型さを維持しつつポート数がしっかり4つあるバランス感。
実測サイズはAnkerよりわずかに大きいものの、その差は数ミリ&約20g程度で、実用上ほとんど気になりません。
私はCIOを使用しており、おすすめしていますが、念のため他の充電器へのリンクも貼り付けておきますね。
こんな人におすすめ
・ガジェット好きで、デザインにも妥協したくない人
・USB-Cデバイスが増え、旧充電器ではポートが足りない人
・ノートPC・タブレット・スマホを“全部急速充電”したいこだわり派
・出張・旅行で荷物を1グラムでも減らしたい人
・ごちゃつくデスクを”すっきり”させたいミニマリスト
ままとめ – 卵サイズの100 Wが、あなたの充電ストレスを0にする
- 最大100 WでMacBook Proもフルスピード充電
- USB-C×3 + USB-A×1の4台同時で“これ1つでOK”
- NovaPort Intelligenceが自動で97 W/30 W/20 Wなど最適配分
- 卵サイズで持ち運びラクラク
- 高級感あるデザインでデスク映え、ケーブル統一でさらに美しい
携帯性・パワー・美観、三拍子揃ったおすすめの充電器です。
おすすです!
きっと「もっと早く買えばよかった!」と感じていただけると思います。
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